彼とのセックスが濡れない・・・解決のための方法とヒント

こんにちは。BloomLife編集部です。

セックスにおいて濡れるかどうかはとても大事なこと。でも時に期待通りに反応してくれないことがあるんじゃないでしょうか。

「気持ちいいと思ってるはずなのに、なぜか濡れない・・・」

今回はそんな”濡れない”悩みにフォーカスしてみようと思います。

目次

好きなのに・・・彼氏に濡れないのはどうして?

セックスに不安を感じている

全く濡れない・・・という人はそもそもセックスすることに安心できていないのかも知れません。

不安や緊張は膣の周りの筋肉を圧迫し、血流を悪くして濡れにくくなる原因となります。

性的な興奮を感じられるよう、リラックスできる雰囲気づくりが大切です。

身体の水分が不足している

膣を濡らす、いわゆる”愛液”は「血漿」と呼ばれる血液の一部が膣から染み出したもので、その95パーセントは水でできています。

膣を濡らすには水分がとても大事ということがよく分かりますね。

十分な水分をとっていないと愛液が作られにくくなり、濡れにくくなる可能性があります。

体調がよくない

心と身体がいつも同じというわけではありません。

普段はよく濡れる人でも勉強や仕事などによるストレスや疲れで濡れにくくなってしまうこともあります。

また女性の体は生理前や生理後など、ホルモンの変動で体調が大きく変わりやすいです。

女性は月の中でも日によって体のバランスも変わってきますし、頭痛や腹痛といった体調不良も濡れにくい原因である可能性が高いです。

ピルなどの薬を飲んでいる

低用量ピルを飲んでいる人は、薬の副作用が影響している可能性も。

その他にアレルギーやぜんそくなどの薬も膣の濡れに影響をおよぼす原因となり得ます。

エストロゲンがより少ない超低用量ピルに切り替えることで濡れやすさが改善されるケースもあるようです。

薬を処方してもらっている病院や、婦人科・産婦人科などに相談してみるのもいいかも知れません。

彼の前戯に問題がある

前戯の時間が短すぎたり前戯で性的な刺激を感じれていなかったりすると、濡れにくくなってしまいます。

挿入に痛さを感じてしまうとますます濡れにくくなることも。

彼にゆっくりと時間をかけて前戯をしてもらうように伝えてみるといいかも知れません。

そもそもの体質

汗をかきやすい人とかきにくい人がいるのと同じで、濡れやすさにも個人差があります。

自分は濡れにくい体質なんだということを彼に率直に共有して分かってもらうのも大切なことだと思います。

濡れる体にするコツ

彼氏に濡れるためのコツですが、まずはやっぱり性的に興奮していることが一番大切です。

もちろんメンタルや体調、元々の体質などによっても濡れやすさは変わってきますが、実は努力で変えられる事もたくさんあります。

こまめに水を飲む

女性はセックスで多くの水分を失います。

濡れること以外にも、声を出したり汗をかいたり・・・スポーツと同じですね。

ベッドのそばにはティッシュと一緒にいつでも飲めるペットボトルを置いておくのがオススメ。

また、水を飲むことにはアンチエイジング、血流改善、体温調節などの効果も見込めます。

厚生労働省によると普段の生活に加えてコップ2杯の水を意識して飲むようにするといいそうですよ。

運動やストレッチをする

運動やストレッチには血行をよくする効果があり、濡れやすさの改善が見込めます。

適度な運動にはストレスを軽減する効果やホルモンバランスを整える効果もありますので、セックスでも膣の潤いを増す効果が期待できます。

運動やストレッチをすれば体力がつきますし柔軟性も高まります。

体の痛みを感じにくくなったりいろいろな姿勢でのセックスができるようになりますので、気持ちよさや濡れやすさのアップに役立つことでしょう。

避妊や病気対策をしっかりする

避妊や病気対策はセックスで安心感を得るための重要なポイントです。

特にコンドームは性感染症のリスクを下げ、女性の健康を守る大切な手段となります。

避妊や病気対策をすれば自分の身体へのコントロール感を持つことができますし、セックス中の不安が取り除かれてリラックスや濡れやすさに繋がります。

身体を温める食事を摂る

女性には生理があることから、冷え性や貧血になりやすいです。

体を温める食事は血行をよくしたり、リラックス効果やホルモンバランスをサポートする効果があるものもあり、濡れやすい身体づくりへの効果が期待できます。

生姜、にんにく、シナモン、根菜類、発酵食品、冬や秋が旬の食べ物などが体を温めるのにいいとされています。

部屋を加湿する

部屋が乾燥していると、喉や鼻の粘膜にもよくありませんし、膣も乾きやすくなります。

肌への刺激が強くなって痛みを感じやすくなることから、ますます濡れにくくなるかも知れません。

特に外出先でのセックスでは湿度のことを忘れてしまいがち。

加湿器を使ったり、お風呂の扉を開けるなどして湿度が不足しないようにしましょう。

お風呂で湯船につかる

しっかりとお湯につかることで体が温まり、​​血行が良くなって性感帯がより敏感になりやすくなります。

副交感神経が優位になってリラックスすることができますし、

また、お風呂タイムはパートナーとのコミュニケーションにも役立ちます。いい雰囲気でお互いに触れ合うことで心理的にもセックスの満足度を高めやすくなります。

前前戯みたいなものですね。

温度の上げすぎや浸かりすぎには注意しましょう。

マッサージをする

マッサージをするかどうかで濡れ具合は大きく変わります。

マッサージをすれば身体の感覚が高まって身体がより敏感になります。

またマッサージにはリラックス効果があるため、セックスの際にストレスや緊張をやわらげる効果も見込めます。

ちなみにマッサージには女性の濡れやすさだけでなく、男性の勃起力を上げる働きもあります。彼と交互にしあうのがいいかも知れませんね。

下半身の血流をよくするためにも、特に腰、仙骨、そけい部などを入念に行うようにしましょう。

さいごに

今回は彼とのセックスでの”濡れない”についてご紹介してきました。

濡れるかどうかはセックスの痛さや気持ちよさに大きく関係しています。でもまだまだ理解が進んでいないのが現実だと思います。

濡れにくいのはごく普通のことですし、誰にでも起きるものです。

パートナーとの絆を深めていくためにも、彼と”濡れる”についてもオープンに話し合い、より自分のことを知ってもらうのが大切だと思います。

ぜひ自分の身体を優しくいたわりながら、よりよい性生活を目指してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※本記事は医療専門家の意見や診断の代替ではありません。もし不安なことや困ったことがあった時は健康と安心のためにも、専門の医師や医療機関に相談されることをおすすめします。

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